1/100 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天(アマツ)
ブルーフレーム・2ndLの発売以来延々と待ち望まれていたゴールドフレームが、今になってようやく
最終形態(いわゆる天ミナ)バージョンで遂に登場。
この機体は
スペシャル機として開発→ヘリオポリスから運び出す際に道を確保するべく無理してデュエル用バズーカを使って右腕パージ
→脱出直後にレッドフレームと交戦、頭部を破壊される→頭部を改修、右腕に拾ったブリッツガンダムの腕を移植(天未完成版)
→宇宙ステーション「アメノミハシラ」で改修され、バックパック「マガノイクタチ」を装備(天、天ギナ)。レッド&ブルー2ndLと交戦し大破
→修理後リジェネレイトガンダムと交戦し脚部損壊。脚部の新造のついでに武装追加とスペックアップが図られる(天ミナ)
という経緯を辿った、山あり谷ありな機体です。
この辺は組み立て説明書に記載されていますが、ガンダムSeed Astrayシリーズを読むと詳しく分かるかと思います。
パッケージ
パケ絵はSeed DestinyシリーズのアクションポーズではなくSeedシリーズの素立ちのイラスト。裏面は機体解説など。
で、その細かい部分をアップするとこんな感じ。よく読みたい方は店頭で箱を手に取るか買ってくだされ。
ゴールドフレーム天
とにかくツヤのある黒の装甲と右腕以外のフレーム部が全て金メッキで、とにかくてっかてか。指紋付きまくりです。
バックパックを外した背面部はさらにてっかてか。さすがゴールド、眩しいです。
可動部位は首・肩3重・上腕・肘二重・右手首・左手首二重・胸・腰・股関節・膝・足首・爪先。
バックパックも展開可能ですが詳しくは後ほど。
※主に装甲部分に使われているプラは、表面に光沢が出るものの強度が普通のプラより弱いという欠点があり、強く力をかけたり
パーツの合いが悪い部分に無理やり入れようとすると割れます。ほんっとに割れます。
SD武者を集めている人なら「魔刃頑駄無の鎧に使われているやつ」と言えばどういったものか分かるでしょう。
しかもアンダーゲートなわりに金メッキの厚みを考慮していないので、普通に組むだけだと苦しむ場面も出てくるかと思われます。
持っていればヤスリ、もっていなければニッパやデザインナイフなどを使って、パーツのはめ込みに関わりそうな部分のメッキを
削り落とすといいでしょう。
ここからは各所をアップで紹介。
まずは頭部とバックパック。
頭部は顔面以外新規。アゴ下は外れやすいので接着をお勧めします。
バックパックについては後に触れますが、先のバックビューではよくわからなくなってしまったので中央部の形を紹介。
右腕はブリッツのものとは微妙に異なっています。左手のみ持ち手の他に平手が付属。
ビームライフル・ビームサーベル・シールド・ランサーダートホルダーの一人四役の攻盾システム「トリケロス改」は、
ビーム刃は付いていませんがランサーダートは3本とも外せるようになっています。
右腕は肩装甲・追加武装のツムノハタチが新規。 (7/7 1:00 改めて確認したら左手指も流用でした。訂正します)
ツムノハタチはカバーを上げて爪を伸ばすことが出来るようになっています。
下半身は、膝から下がほぼ新造。
腰に取り付けたトツカノツルギは取り外して手に持たせることが出来ます。
そして、GF天の最大の特徴であるバックパック武装「マガノイクタチ」。機体に触れるだけでエネルギーを吸収できるというトンデモ武器です。
羽は基部で稼動し、羽2枚はそれぞれ展開できます。劇中にもあった敵を拘束するシーンも再現可能。前方展開してもちゃんと自立します。
また、灰色の羽の先端に取り付いたアンカー「マガシラノホコ」はリード線パーツを間に入れて
射出状態にすることも可能。ちょっと取り付けにくいのが困りどころ。
元々出来が良いと評判の1/100アストレイシリーズですが、待たされた分さらに出来がよくなっています。
アストレイはよく知らないという方も是非手に取ってみてください。
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コメント
マガノイクタチはGジェネCEの「天落ちる時」でレッドフレームからエネルギーを吸い取ってました。最後はブルーセカンドLから借りたダクティカルアームズで右腕と右側のマガノイクタチ斬り落とされますが・・・
投稿: 運命 | 2013年8月 4日 (日) 11時00分