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2006年8月30日 (水)

G.F.F. #0031 クロスボーンガンダムX3(⇔クロスボーンガンダムX1改改スカルハート)

#0016-aクロスボーンガンダムX1&#0016-bクロスボーンガンダムX2発売からちょうど3年経った今月、

ついにクロスボーンガンダムX3がGFFに登場。しかも今回は、この商品で初立体化となるクロスボーンガンダムX1改改に

換装できる(X3とは別機体なので換装というのもどうかと思うのですが)他、さらに現在月刊誌ガンダムA上で連載されている

「機動戦士クロスボーンガンダム 鋼鉄の七人」に今後登場する追加武装「フルクロス」までも連載への登場に先駆けて立体化というサービスぶり。

さらにちょっとしたことではありますが、今回のものに付属するスクリュー・ウェッブ搭載リアスカートを#0016X1に取り付ければ

X1改も再現可能になります。

 

パッケージ

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パケはこんな感じ。

梱包ミスがあったようで(おことわりの小さい紙が入っていました)、デフォルトで取り付けてあるのはフェイスガード開放状態の顔面部になっています。

頭部内側の開放顔面とコアファイター機首右の通常顔面(特にアイカメラ周り)と胸部スカルマークの塗装を

特に注意するとよいかと思われます。

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背面の機体スペック紹介と付属品一覧。

X3はムラマサブラスターのみが携行武器だと思いましたが、ビームザンバーとか持ってたっけ・・・?

 

コア・ファイター

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コア・ファイターはX1・X2とはカラーリングが異なるだけ・・・ではなく、某とかとかが大きく話題に取り上げた、

ビームサーベル取り付け部が直されているようで、本体への装着がスムーズに行えます。

 

クロスボーンガンダムX3

宇宙海賊クロスボーン・バンガードと木星帝国との最終決戦の直前に、サナリィからクロスボーン・バンガードにもたらされたのがこのX3。

主役であるトビアは「半ば成り行きで」という割とガンダムシリーズの主人公らしい理由でX3のパイロットに。

X3はX1・X2と兄弟機でF97の3号機ではありますが、X1・X2との大きな違いは

・ブランド・マーカー(ビームダガー兼ビームシールド)の代わりに両腕にIフィールドジェネレーターを搭載している
・X3の頭頂高とほぼ同等の長さを誇り、ビームライフルであると同時にまた超巨大ビームサーベルとしても使える
 X3の代名詞「ムラマサ・ブラスター」を携行武器として採用している
・胸部中央のドクロのレリーフ

の三点であります。

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さすがに兄弟機だけあって、腕部と胸部ドクロマーク以外はX1・X2と同じです。

本来ならば胸部にガトリング砲があるのですが、バンダイお得意の金型流用なのか、後述のX1改改と全く同じ胴体になっております。
(06 8/31 12:20 追記)

可動部位は首・肩・上腕ロール・肘・手首・腰少々・股関節・膝・足首

三年前のものがベースということもあって、GFFと聞いて連想する程度の可動域となっています。

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ギミックその1、顔面部だけを差し換えて通常状態とフェイスガード開放状態を再現。

換装の項目にこのへん詳しく載せておきます。

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ギミックその2、平手にはIフィールド発生装置のフィールド展開部のモールドが入っているほか、

腕部の水色部分を外側に動かすことで排熱状態を再現。

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差し換え手首の配置は

右ビームザンバー用持ち手(共用) 右平手(X3専用) 左平手(X3専用)
右バスターガン用持ち手(共用) 右汎用武器持ち手(共用) 左汎用武器持ち手(共用)

となっています。

また、防御武装として、

・ビームシールド発生装置とその展開エフェクトパーツ(X1改改のブランドマーカーシールド展開と共用)
 劇中では大気圏突破のシーンで使用されています。 (コメント欄で指摘していただいた方ありがとうございます。 2006 8/31 3:30修正)
・アンカーシールド(盾の位置は二箇所の選択式で、接続部は回転、X1改改と共用)

が用意されています。

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X3の代名詞ムラマサ・ブラスターはビームライフルのグリップとビームサーベルのグリップの両方で手に持たせることができます。

ビーム刃パーツが付いていないのが非常に悔やまれます。

 

 

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付属のスタンドは、支柱の根元とアタッチメント部が可動。

腰背面と股間のいずれかの□穴に取り付けます。X1・X2でも腰背面の□穴のみで使うことができます。

 

で、

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X3から頭部メット・胴・腕部・サイドスカート・リアスカートを取り除くことで換装。

頭部は顔面部にボール軸がある構造になっていて、顔面部後ろのでっぱりをメット内部の受けとのテンションで固定する方式になっています。

きつくてテンション調整をするときは顔面部のでっぱりのほうを削りましょう。

 

クロスボーンガンダムX1改改

木星との最終決戦でX3は、コア・ファイターを除き木星帝国皇帝ドゥカチの乗る核搭載巨大MSディビニダドが発射するメガ粒子砲に

両腕のIフィールドを展開しながら突貫、半ば刺し違えの自爆気味の形でディビニダトと共に宇宙海の藻屑となってしまった。
(コメントでのご指摘ありがとうございます。 06 8/31 12:30修正)

木星帝国との抗争の終了をもって海賊業を引退しパン屋になったキンケドゥことシーブックからX1改を譲り受けたトビアは

対木星抗争からの仲間と共に運送業の傍らで義賊的に海賊業を続けることに。

X1改の胸に刻まれたクロスボーン・バンガードの紋章を「海賊といえばコレ」な髑髏マークに変えX1改改になったこの機体は

髑髏の紋章を胸に抱いた謎の義賊「スカル・ハート」としてUC136年の宇宙に広く知られることとなった。

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ハデハデなX3から一転、胴体や肩アーマーの藍色のおかげでシックな感じに。

可動部はX3と全く同じです。

#0016X1と並べると、割と色が違うことが分かります。

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当然X1改改も放熱時のフェイスカバー開放状態にすることができます。

 

付属品はX3との共用や#0016X1と同じものもあれば、今回のために新造されたものもあります。

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まずは引継ぎの携行火器。

バスターショットは専用の手首で持たせまして、銃口部に新造のグレネード弾を取り付けることができます。

□ピンでサイドスカートか腰背面にマウント可能。

グレネード弾も、ホルダーに取り付けることでサイドスカートにマウントできます。

また、グリップを前方に動かすと出てくるピンをビームザンバーの柄に差し込みザンバスターにすることもできます。

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次いで引き継ぎの近接武器。

#0016X1付属のショットランサーも、当然ながら腕部構造が全く同じなので装着可能。(本商品にはショットランサーは付属していません。念のため)

ヒートダガーは二本付属。本来足に内蔵されるのですがGFFではさすがに再現できないようです。ここはMG版に期待。

ビームザンバーにはビーム刃が付属。ビーム刃の色は#0016に比べるとかなり薄くなっています。

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そして腕部関連。

ブランドマーカーは二箇所で稼動し、腕に垂直な位置でとめてのビームシールド、拳の前まで出してビーム刃を展開した

近接格闘モードのどちらもOK。ブランドマーカー用ビーム刃は二個付いているので両手とも近接モードにできます。

X1改改でもアンカーシールドを装着させることができます。

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ABC(アンチビームコート)マントは軟質樹脂製のものだけ付属。かなりクセが付く入り方をしているので、ドライヤーで軽く暖めて

装着しやすいように直してやるとよいでしょう。

一応X3にも装着できるのですが、肩アーマー固定部や胸の固定部に関するマントの着色がX1の白なので違和感が出てしまいます。

画像には載せていませんが、#0016X1付属のプロテクター付布製マントも装着できます。

 

そしてここからが新武装。

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リアスカートの縁からパーツを引き抜きスクリューウェッブを装備。

X1改はフロントスカートのシザーアンカーを廃し両方ともスクリューウェッブになっているのですが、

X1改改は右フロントにシザーアンカー左リアにスクリューウェッブという配置なのでこの画像はホントは間違いです。

スクリューウェッブ内蔵リアスカートは#0016X1にも装着できるので、両方装備させてX1改にすることができます(ちょっと色が違ってしまうが)。

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X3から受け継いだムラマサブラスターももちろん装備できます。

そしてX1改改になってからの装備である9連装ビームライフル「ピーコックスマッシャー」は巨大ボウガンさながらの迫力。

持ち手だけでなく肘部分でも位置固定できるようになっているので割と安定します。

二個買うと9×2=18連装というちょっと馬鹿っぽいことも。

 

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Photo_541Photo_542(06 8/31 23:00 画像追加)

そして最後は、冒頭でも触れたように連載中の漫画に先駆け立体化された「フルクロス」。

これはABCマントの素材を用いた積層構造による装甲で層の厚みの分だけビーム攻撃を防ぐというもので、

その色合いと風貌は「海賊の大親分」という表現がピッタリ。

肩のマント固定部のフタ・胸のマント固定部のはずのパーツを取り外しフルクロスを装着させ、

肩腕のビーム機銃部に襟状パーツを装着、最後にメットをフルクロス用の羽根飾り付きのものに交換して装着完了。

胸部に固定されているものは動きませんが、両肩から垂れ下がる部分は根元がボールジョイントで接続されているので

腕の稼動を妨げない位置に移動させることができます。

 

 

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3年の時を経てついに全機揃い踏みを果たしたクロスボーンガンダム。

来月にはMG・Ver.KaとしてX1(⇔X1改⇔X1改改)が発売されます。

MGでX3を出すなら是非ともムラマサブラスターのビーム刃を・・・!

 

8/31 23:00追記

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連載中のコミックにおいてX1改改が大破させられた後に予備として残っていたX3のパーツを用いて改修したバージョン、

通称「X1パッチワーク」を組むことも可能。

実際組むときはX3の状態から頭部メット・右肩・サイドスカート・リアスカートをX1改改のものに差し換えるほうが

手順としてはわかりやすいと思います。

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コメント

確認しました。ご指摘どおり、ドゥカチ本人搭乗機だけは地球に降下したので海の藻屑が正解ですね。
修正しておきます。

投稿: 管理人 | 2006年8月31日 (木) 12時12分

ディビニダトと刺し違えたのは宇宙じゃなく海だったから宇宙の藻屑じゃないですよ

投稿: | 2006年8月31日 (木) 10時17分

ご指摘ありがとうございます。言われて調べてみたら、仰るとおりでした。
曖昧な記憶ばかりで書くものじゃありませんね。申し訳ありません。

投稿: 管理人 | 2006年8月31日 (木) 04時50分

X3のビームシールドはオリジナルじゃなく、大気圏離脱時に使ったものではないでしょうか

投稿: | 2006年8月30日 (水) 21時46分

この記事へのコメントは終了しました。

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