SRWOGプラキット R-2パワード
奇しくもSRWOGDWの最終回にぴったり合わせた形での発売となった今回は、SRXの上半身担当のR-2パワード。
重厚感と可動性をうまく両立させた今作は、SRXヴァリアブルボックス(以下SVB、R-2はリンク先中央付近となります)版R-2パワードに
満足できなかった人にもオススメできるものとなっています。
パッケージ
パケは・・・ちょっと待て。ポージングが微妙なのはいつものことだからまだいい。
なぜ配色間違っとるかね?
ハイゾルランチャー上側銃口付近(SRXの手の甲になる部分)と側頭部のアンテナが設定では白なのですが、
下を見ていただければ分かりますようにパチ組みそのまんまの配色でイラストを描いています。
Real personal trooper type-2 R-2
まずはプラスパーツなしのR-2。
相変わらずのパーツ色分けとパーツ数ですが、ここに来て側頭部アンテナが青なのがちょっと悲しい感じ。
ここのほかにも後述のハイゾルランチャー上側銃口付近や接続基部などが単色であることなど、
これまでのコトブキヤプラキットからするとちょっとツメが甘いような気がしました。
各所のアップと可動はざっとこんな感じ。
可動部位は首少々・肩二重・肘上ロール・肘・手首・腰・股関節三重・膝・足首
SVB版R-2に比べると、首の可動域が大幅に減っている代わりに、腕を左右に開く方向への可動軸や
膝立ちできるだけの柔軟な下半身可動などが特に優れています。
ですが、上腕の差込軸がちょっと抜けやすいのが気になるところ。形状的に動かせないので
肘ロールで十分という方は固定してしまってもいいかと思います。
付属品はマグナ・ビームライフル、武器持ち右手・開き手左右。SVB版と同じです。
やっぱり有線式ビームチャクラムの射出は出来ません。
ビームチャクラムとABフィールド(αではIフィールド)発生装置は完全に腕部に固定されています。
マグナ・ビームライフルは約3年前にリリースされたヒュッケバイン009(緑色なので通称カッパバイン)のランナーを流用しているため
ヒュッケバインの手首がオマケ(というかいらないパーツなんだけど)で付いてきます。
換装・R-2パワード
まずは肩を開いてシールドの取り付け。
閉じるときは取り付け部上下にある板状の凸によりしっかりと固定され、開くときはでっぱりに引っかかるようになっているため
SVB版と違いパカパカしたりしないのが好印象。
取り付け軸とシールド基部はボールジョイントで繋がっています。
背中のフタを外してハイゾルランチャーを取り付け。
3枚目は上下の可動幅。左右に振ることは出来ません。
換装終了、R-2パワード。
ちょっとランチャーの感覚が狭いような気がしないでもないです。
ランチャー接続基部と大きくなった肩が干渉して腕を上に上げられなくなったのが残念。
SVB版と揃い踏み。どっちにも長短あって一概にどっちがいいとは言えない感じですが、SVBに足踏みしていた人には十分満足できるかと。
今後はビルドラプターのリリースが決定。また別方面ではデモンベインのプラキット化を目論んでいるとのこと。
ボークスでも今月末に最強造形07春ということでクルンガスト・リニューアル版や急遽ブリット機としてヒュッケMk-2の代打となった
クルンガスト2号機・獅子型ヘッドなどが販売されるということで、こちらも人気が集中しそうであります。
こうしてR-1、R-2パワードと来ると当然待ち望まれるのはR-3パワード・・・
どうする?SVB版であんなでけぇのに、一回り大きいプラキット版なんて置く場所ないぞ?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント