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2009年4月28日 (火)

ACVI NX04 ラインアーク ホワイト・グリント

実にアリーヤ以来2年弱ぶり(買ってはいたんですよ・・・組む時間がなくて・・・)のACVIレビューは、OPアニメーション登場機体にして
「某専門学校のCMのロボ」としても認知されている、ラインアーク製のAC、ホワイト・グリントでございます。

VIシリーズの汎用性はそのままに、アサルトアーマーの展開と背部ブースターユニットの展開による
オーバードブーストモードへの変形を差し替えにて再現しており、プレイバリューの高い逸品となっております。

 

パッケージ

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パケ絵は映像でおなじみの、歴戦の痕が残る雄姿でございます。

 

ホワイト・グリント

まずは本体パーツからの紹介。

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まずは脚部「White-Glint/Legs」。
4系らしく、無骨さよりもスリムさ重視の脚部でございます。

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可動部位は股関節・大腿ロール・膝二重・足首三重・爪先・踵
踵、というか何と言うかなパーツはプラ直なので油断するとすぐ外れます。変形作業中は特に注意。
ふくらはぎの下と踵を繋いでいるものと思われるシリンダー状のパーツが、足首可動にとって微妙に邪魔です。

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お次は腕部「White-Glint/Arms」。
可動部位は肩・上腕ロール・肘・手首
変形ギミックの一環として、肩部分が一部分離して大きく前に動くようになっており、これを使ったダイナミックなポージングも可能(保持力0ですが)。

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そしてこの商品最大のウリを秘めたコア「White-Glint/Core」。
とかく目を引く左右に伸びたブースターユニットが最大の特徴。こいつがフル展開したオーバードブーストについては後ほど。

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そして最後は頭部「White-Glint/Head」+「White-Glint/Horn」。
アイカメラ部はクリアブルーと無色クリアとの選択式で、さらにアサルトアーマー展開時のアイカメラ保護状態も
アイカメラ部パーツの差し替えで再現できます。

そしてこれらを組み上げると

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なんというか、もうコイツ一機でロボアニメ一本作れそうなくらいにヒーローチックなシルエットの出来上がり。
つんつるてんの新品として楽しむもよし、劇中のように汚し塗装を施して雰囲気を出してみるのもいいかも。
でも白メインでぱっと見すごくつんつるてんなんで、軽くスミイレしてやると引き締まるかと。

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付属品はご覧の三点+オマケ一品。
右手武器の051ANNRに左手武器の061ANNR、背部装備のSALINES05左右が本来の付属武装。
SALINE05にはハッチ開閉、061ANNRにはマガジン脱着のギミックが付いています。
051ANNRのランナーはまるまるアリーヤのランナー流用になっているため04MARVEがそっくりそのままオマケで付いてきます。
作り方の記載はないので・アリーヤやクラースナヤの説明書を引っ張り出す・ホビサを見る・アリーヤを作った時の記憶を元にする
・とりあえずパーツを切り出してから考える・シュープリムを買うまで置いておく など、各自お好みの方法で組み立ててください。
このほかに、アリーヤのテールスタビライザーを取り付けるための差換アタッチメントと、SALINE05を
他機体にも装備しやすくするための差換アタッチメントが付属しております。

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フル装備にてポージング。
なにもここまで背面ユニットが自己主張しなくてもいいでしょうに・・・と思うほどに横に張り出す背面装備。
可動面もけっこういい具合ということで、ポージングもいろいろできちゃいます。
さらに今回のブツにはオーバードブーストモードでの展示のためにスタンドがついており、これを使って
空中戦ポーズっぽく飾る事もできます。

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アサルトアーマー展開については、膝の楕円と肩アーマー上部以外の積層構造状パーツは差換えで取り付けます。
さらに頭部の項でも触れたアイカメラ保護状態パーツを差換えればアサルトアーマー展開状態の完成。
今回は専用余剰パーツがかなり出るのです。

そして本キットの真骨頂、オーバードブーストモードへの変形へ。

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まずは胴体側部のフタをあけて、胴体部を前・腰を後ろにスライドさせて、頭部をコア内部に押し込み、後頭部アンテナを倒します。
押し込んだ頭部を元の位置に戻す際には、腹の下から生えてきたレバーを押し込むようになっております。

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腕部は、上腕ロールで外側に90度開いたらそのまま伸ばして下腕部と肩アーマーのラインを合わせる位置にもってきて、
肘下の黒い部分を持ち上げ、肩から先を前方に動かしたらジョイント部の隙間に補助パーツを噛ませます。
脚部は爪先と踵を閉じたら足首全体を後方に持ち上げ、脚部を伸ばして後ろに回してサイドスカートと踵の羽根の位置調整をします。

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そしてこのキット最大の魅せ場、背面ブースター展開ギミック。
まず後方ブースターのノズルを内側に向けたらそのまま上側のフタを開き、動かしたノズルの位置を微調整。
肩後ろブースターは、下半分をまず外側、次に上に動かして位置固定したら、7×2門のブースターのフタを開放し
7×2個のブースターフィンのパーツを取り付けます。
これがまた付けるもはずすもしんどいんですがね・・・。

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そして完成オーバードブーストモード。
このアセンならではのこのモード、他ACとは一線を画するフォルムが異彩さをこれでもかと主張しております。
そして前後左右の幅を結構取る、間取りに余り優しくない形態なのです。狭い部屋にはちょっと厳しい・・・。

 
 
 

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この後は宮沢模型流通限定ですがアリーヤのバリエ機であるシュープリム夜間迷彩Verにオーギルのバリエ機である
破壊天使ことノブリス・オブリージュが発売決定。
ちなみにAmazon.com限定ですがナインボール・セラフのブラックカラーVerも出るようです。
そして久々のオプション単品として、ホワイト・グリント購入者は絶対に手に入れておきたいヴァンガード・オーバード・ブーストの
発売もなんと決まってしまったようで・・・こいつは久々にAC熱が燃えてきたか?

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コメント

↓こまけぇことぁいいんだよ!!(AA略

投稿: | 2010年5月 8日 (土) 12時28分

なんでどこの画像もミサイルが起きてるんですかね?

投稿: | 2009年5月 8日 (金) 23時23分

頭のスライド忘れてますよ

投稿: | 2009年5月 5日 (火) 20時36分

この記事へのコメントは終了しました。

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