MG ウイングガンダム
「ガンダムW」系MGの3体目もまたウィングガンダムでした。
Ver.Ka(通称アーリーウィング)、ゼロカスタムに続いてのリリースとなったのは、ようやくお出ましウィングガンダム。
MS形態とバード形態への変形はもちろん搭載し、現代風にリアレンジ、ウィングガンダムのプラモでは初となる
シールドへのビームサーベル柄脱着を再現など、意欲的な要素が見受けられるアイテムになっています。
パッケージ
パケはざっとこんな感じ。
このくらいのサイズだと撮りやすくていいなぁ・・・。
XXXG-01W ウイングガンダム
すらっとスマートなフォルムの仕上がり。
組み立て自体はさほど難しいところはないので、MG初心者にもオススメです。
肩のマシンキャノン・脹脛のノズルは接着推奨。
可動部位は首二重・肩二重・上腕ロール・肘二重・手首・親指付け根・胸・腰・股関節・大腿ロール・膝二重・足首二重・爪先
首はかなり上まで向けるので、飛翔ポーズをかっこよく決められます。
肘はツメを起こしてやれば充分曲がるようになっています。
手首は今回ちょっと特殊。詳しくは後述。
ギミックは毎度おなじみコクピットハッチ開閉と装甲板着脱。
フレーム部のランナー名称が「XXXGフレーム」となっていますが・・・W系の続投がある、とういうことでしょうかね?
コクピットハッチを開ける際は一度頭部を後ろに逃がしたほうが作業がしやすいです。
コクピット内部にはいつもの服装のヒイロが着座、1/100立ちフィギュアの方は聖ガブリエル学園制服姿となっています。
名前の由来でもある背部ウイングスラスターは、根元と翼自体で三段階展開するようになっているほか、
バックパックブロック上部を動かすことで翼を起こすことができるようになっています。
今回手首はちょっと特殊で、親指だけが従来の可動、人差し指から小指までを握り・平・銃持ち・剣持ちの4種を
差換えることで武装の保持など行うようになっています。
付属品はバスターライフル・シールド・ビームサーベル・ビーム刃(緑・しなり付)2本が付属。
このほか、アクションベース取付アタッチメントも付いています。
付属品いろいろポージング。
バスターライフルは銃持ち手にしてやってもそこそこ保持してくれるのですが、肘にあるツメを少し引き伸ばして起こしやると
バスターライフルをよりがっちりと保持固定出来るようになっています。
中折れ式でカードリッジの脱着もできるようになっています。
シールドはアタッチメントを動かしてやれば左右どちらでも保持可能。これも中折れ式で、折り曲げてやると
連動して垂直翼が収納、収められたビームサーベルの柄が迫り出すようになっています。
取付部は穴に差し込んでから手首側にスライドさせて固定。無理やり刺したり抜いたりすると破損の元なのでご注意を。
ここからは変形の紹介。
まずは手首を取り外して、頭部と腰から下を180度回転。
首は後部に反らしてから、腰は抜けない程度に引き伸ばしてから作業するとうまくいきます。
腕の変形作業は割と楽ですが、最後脇の下にある凸に持ち上げたサイドスカートを接続する作業が
アタリがつけにくくて困りモノ。
脚部の変形には、脹脛のスラスターブロックを脛の中に押し込むと足首が縮む連動ギミックが仕込まれています。
このギミックを使って膝から下を変形させたら、脛側膝関節をフル稼働させて足を折り返します。
大腿側膝関節は動かないのでご注意を。
武器はグリップを収めてシールドの先端とライフルのトリガー手前のフックを繋いでやるだけ。
あとはシールド+ライフルをバックパックに開いた穴を使って取り付けてやればバードモードへの変形完了。
バードモードはこんな感じ。
この形態専用のギミック、というものは備わっていません。
羽をフル展開してやると、前後左右ともけっこう幅を取ります。
展示場所の確保が必要になるかも・・・。
果たしてウィング以外のW系は出るんでしょうか・・・敵役としてトールギスやエピオン、個人的には
デスサイズヘルカスタムが欲しいところです。
お次は真・武者ガンダムMk-2、その次はフルアーマーガンダムのリリースと相成りました。
FAガンダムは「装甲取付用ダボを極力作らない」という方向性を模索しているとのことで、
装甲を取り外しても見栄えを損なわない作りになるんだとか。
今後のFA系キットの革新に繋がるのでしょうか。仕上がりに注目したいところです。
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コメント
いたるところ「ウィングガンダム」になってますよ。
投稿: UNKマン | 2010年4月29日 (木) 15時59分
投稿: | 2010年4月29日 (木) 13時58分