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2011年6月24日 (金)

DX超合金 YF-29 デュランダル(早乙女アルト機)

四半期末大攻勢の締めくくりにして個人的にはド本命、劇場版マクロスF後編サヨナラノツバサにて登場し、
スーパーパックやトルネードパックの能力を受け継いだという触れ込み通りにサイボーグ専用高性能機VF-27と互角に渡り合い
ヴァジュラに近しいその特性からミシェル曰く「歌舞いてやがる・・・!」な神秘的現象を起こし対ヴァジュラ戦役を
予想だにしない形ではあるものの終結に導いた、マクロス生誕29年目の新機体YF-29。

VF-25シリーズ・VF-27を経て到達した現行最新のバルキリーということで、劇場版公開までガウォーク・バトロイドは
お披露目される機会が制限されていたということと、プラモ版がリリースされないということもあり情報公開から俄然注目を
集めておりましたが、ようやくのリリースとなりました。

毎度おなじみ三段変形過程の紹介もあるので大ボリュームではありますが、ご覧いただければと思います。

 

パッケージ

123
456

パケはVF-25にスタンド分の厚みを足した程度のパッケージサイズ。
デフォルトでスタンド付属というのはやはりありがたいものです。

付属スタンド

07
08f09g10b

付属スタンドはSMSロゴの土台に各形態ごとに組み替えた支柱を取り付ける、従来の形式と同じもの。
左から、ファイター、ガウォーク、バトロイド用となっています。

 

YF-29 デュランダル(早乙女アルト機)

F1F2F3
F4F5F6

まずはファイター形態から。
前進翼は~はやまとファイヤーバルキリーでも書いたので今更ですが、先端部が上下に触れて
エンジンブロックが回転して大気圏内高速飛行モードのために縮むっていうんだから凄いもんだわ・・・。
ランディングギアは機首と両脛からの引き出し式で、コロ走行もできます。
重粒子ビームガンポッドの懸架は、ジョイント等ではなくグリップを両腕で挟む形になっています。

F7

○で囲った部分はコクピットハッチと同じく紫クリア成型。
翼の根元2個とエンジン部先端の紫塗装部が、YF-29最大の特徴である「フォールドウェーブシステム」の主動機関である
高純度フォールドクォーツ「賢者の石」を使用した機関部となっており、4箇所であることとペットネームである
聖剣デュランダルには4つの聖遺物が封入されているという伝承から、その聖遺物にちなんだ名前がつけられているそうな。
・・・まぁどうでもいい設定話なんですけどね。

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コクピットハッチは開閉可能。
中にはパイスー姿のアルトが着座しているほか、後部カバーを外してシートを起こすことで複座式にできるギミックも備わっています。

F1_2

デュランダルのファイター形態最大の特徴は、なんといっても翼の可変可動ギミック。
まずはその1、エンジン部分の回転ギミック。エンジンブロックが本体側付け根でくるくると回転します。
ついでにエンジンノズルも可動。

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翼ギミックその2、先端部の上下可動。
クリック的な可動で、上中下に可動します。

F5_2

翼ギミックその3、大気圏内高速飛行モードへの移行ギミック。
本体部分とエンジン部との間が本体側に収納されることで、大気圏内高速飛行モードが再現できるようになっています。
ちなみに、スーパーパックを装備するときは、この状態でエンジン部から先にカバーやら翼やら増糟やらを取り付けます。

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こちらはトルネードパックから受け継いだ背面ビーム砲台展開ギミック。
天板からの引き出し、砲門部分の伸縮、360度回転のギミックあり。
初めて回転させる時には、根元をもって軽く回転させて馴染ませてやるといいかと。馴染んでなくて固いまま
力をかけてまわそうとすると、細いアームが折れる可能性があります。

F6_2F7_2

前面下部、バトロイドでいうところの大腿部にあるエアインテークの開閉はハッチ脱着にて再現されています。

F0F1_3

スタンドに乗せるとこんな感じ。
ガンポッドを懸架したままでも設置できるようになっています。

 

そしてここからはガウォークへの変形。
なお、変形工程はVF-25・27に近しい構造になっているので、お手元にこれらがある方は変形のイメージを思い起こしたり
変形させながら見ていただけると、どういった感じなのかより分かっていただけると思います。

Fg1Fg2

まずはランディングギアをしまい、主翼と脚部のロックを外したら、エアインテークすぐ後ろの関節部と膝部分を機首側に可動させ、
膝下と足首を引き伸ばして踵と爪先を開きます。

Fg24Fg25Fg26

ここで翼を元の位置に戻してやると腕なしガウォーク・・・というよりも、脚部スラスターの逆噴射による急ブレーキ等で使う形態ですな。

Fg3Fg4Fg5

シールドを取り外しつつ背面キャノンを一度引き出してスペースを確保してから主翼部分をさらに上に動かし、
サイドスカートになる機首付け根部分の装甲板を下方にずらし、さらにインテークすぐ上にある胸部と脚部を
つないでいるロックをはずしたら、ガンポッドを回収しつつ天板下部に収納された腕部を前方に可動させます。
すると腕部が収まっていた部分から天板支持用アームが顔を出すので、これを引き起こして先端の凸を
股間部にある凹に差し込みつつ、エアインテーク上と胸部のロックを再びつなぎます。

Fg6Fg7Fg8

天板支持アームと股関節部がしっかりつながっていることを確認したら、前方に投げ出した腕部の
肩アーマーと腕の位置を整えて前腕部を引き伸ばし、主翼と背面ビーム砲の位置を戻して
シールドとガンポッドを取り付けてやればガウォークの完成。

G4

変形過程6で○をしたちょうどその場所にガンポッドのグリップをはめ込む場所があり、そこを使うことで
ガンポッドを機体下部に懸架したままのガウォーク形態にすることが可能となっています。

G1G2G3
G4_2G5

ガンポッドを手に持たせていつものガウォーク形態。
天板部分が内蔵アームにより保持されることで、天板部分がダレてくるのを防いでいるほか、
脚部関節構造をVF-27を踏襲しつつ、引き出し関節を内蔵した足首関節にしたことで、かなり前傾的な
ガウォークを実現するに至っています。
ただ、ハの字立ちの要となる膝上ロールがクリックのない普通の回転軸なので、床面が滑ると潰れちゃうのはご愛嬌。

G2_2

ガウォークでも背面ビーム砲台や翼のギミックは健在。

G0G1_2

支柱をガウォーク用にしてスタンドに設置。
やっぱりこのスタンドも支柱しなるんですよね・・・まぁアーマード25やクォーター程自重がないので
多少は安心ではありますが。

 

続いてはバトロイドへの変形。

Gb1Gb2Gb3

まず天板支持アームを外して天板内に戻しつつ、機首ランディングギアのカバーをあけて機首を折りたたみ、
胸部と大腿部のロックを外して脚部をまっすぐにして、コクピットの下部と後部を割って分離させます。

Gb4Gb5_2Gb6

天板部分を折り頭部を引き出すスペースを作ったら、頭部をまず機体後方側に引いてから引き上げ、
回転させてビーム砲台を後頭部側に動かしたら、胸部を機首にかぶせるように動かして上半身を完成させます。
頭部の可動がうまくいかない時は、頭部の移動に合わせて裏面から頭部ブロックの板を直接動かしてやるとうまくいきます。
頭部が飛び出たのに機首が納まらないというときは、大抵胸アーマー裏側にある頭部ブロックとつながったヒンジが
動いていないままなので、これを指で押して頭部ブロックをさらに押し上げてやると機首がうまく納まります。

Gb7Gb8Gb9

垂直翼を折りたたみ、主翼を縮め、背面ビーム砲を上に移動させつつ翼を閉じてやれば背面は終了。
股関節部は大腿部との付け根部分の金属フック2個が折りたたみのロックになっており、25・27において
もっとも不満が大きかったと思われる腰部分の保持力低下に伴う不意の崩落、俗称「ガッコン現象」が
より堅実に対策されたことになります。
最後に各所の位置を整えてシールドとガンポッドを装備させてやればバトロイドの完成です。

B2B3

紅白おめでたいカラーリングが栄えるこの機体、既にVF-25で少なからずあった野暮ったさは解消され
VF-27と並べて遜色のない仕上がりとなっています。

B4B5B6

可動部位は首二重・肩二重・上腕ロール・肘二重・手首・五指付け根(可動手首のみ)・腰(ロック分離時)・股関節・
膝上ロール・膝・足首二重
待望の可動手首により、もはや手首の付け替えすら必要のない完全変形を実現。
やまとファイヤーバルキリーほどではないにせよ、かなりのポージング用途に応えてくれる可動性を持っています。
 
可動で唯一気をつけておきたいのが大腿部の可動。エアインテークの部分とコクピット下部の短い翼が
思いっきり干渉しあう位置関係にあるので、足を動かすときは要注意。

B7

スタンドに飾っても楽しめるってのがいいですなぁ・・・。
アタッチメントは腰を分離させて可動状態にして、その隙間に挟み込む形で取り付けます。
保持力がちょっと心配なはまり方ではありますがね・・・。

B8

差し替え手首として握り・貫手・持ち手が左右付属
さんざっぱら見ていただいたガンポッドとシールドのほか、ナイフも付属。シールド先端部に収納しておくことが出来ます。

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付属品でポージング少々。
ガンポッドにはバレルを展開してのバーストモードへの変形機能を搭載。引き出したスコープは左右に振ることが出来ます。

B2_2B3_2B4_2

肩アーマーと両足側面にはマイクロミサイルポッドのハッチ開閉ギミックを搭載。
脚部のものは引き伸ばして回転させてハッチ開閉、となりますが、ハッチの取り付け部根元を浮かせてから
開かないといけない点が説明書に書いてないというのはいかがなものでしょうか・・・?

B5_2

全砲門一斉掃射もこのとおり。
パック装備でもないのに従来機スーパーパック装備ばりの面制圧力を持っているあたりも、
物量で圧倒的に勝るヴァジュラに対抗するための機体としての側面が伺えます。

 
 
 
 
 

Photo

最後は敬礼で〆。
YF-29用スーパーパックも商店売り決定ということで、劇中再現の幅がさらに広がりそうです。
そして、VF-25 Ver.2が出るそうですな・・・この29を踏まえた上での設計ならブツの出来は
安心できそうですが、既存25用パックには対応できるのかな?そこだけが気がかりです。

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コメント

>ハーティス 様
いつもご覧頂ありがとうございます。

魂Fesで現物を見てきましたが、一目で「あぁ、流用無理だな・・・」と分かるくらいに
プロポーションに差がありましたからね・・・。
またパック別売りかなぁ・・・つらいなぁ。

投稿: ひまじん(管理) | 2011年7月30日 (土) 00時22分

メサイアリニューアルver.の件ですが、以前のパックは装着不可と模型情報誌で小さく記載されていました…

融通がきかないというか何というか。

投稿: ハーティス | 2011年7月29日 (金) 14時48分

こんばんは。相互リンクありがとうございました。
早速、当方でもリンクを作成いたしましたので
ご確認ください。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: よーきー | 2011年6月27日 (月) 21時14分

>げんじぃ 様
当サイトをご覧頂ありがとうございます。

股関節の金属フレームは内部で左右繋がっているので、股間ブロックと両足付け根を持ってロックをはずすようにするとうまく行くと思いますよ。
金属フレームがロックから外れたら、また股間ブロックのほうに戻らないように金属フレームを抑えつつコクピット下の小さい翼と
大腿部分が当たらないように気をつけながら足を動かして、金属フレーム先端のフックを反対側の受け口にガチッと音がするまで押し込めば
腰部分は完成、となるはずです。
せっかくの三段変形を楽しめないのはもったいないので、ぜひもう一度トライしてみてくださいね。

投稿: ひまじん(管理) | 2011年6月27日 (月) 19時40分

はじめまして。

変形の参考にと拝見させてもらっています。

いきなりで失礼だとは思いますが、バトロイドに変形するさいに使う股間中央ジョイントが引き出せません。
説明書通りにいかずすごく硬くてびくともしないんで、何かコツかありますか?

これさえクリアできれば100%楽しめるのに・・・

超合金初めてなのでこういう質問して申し訳ないです。

投稿: げんじぃ | 2011年6月27日 (月) 10時03分

>よーきー 様
当サイトをご覧頂きありがとうございます。

相互の件、承りました。
ページ末尾のリンク一覧に追加してありますので、ご確認頂ければと思います。

投稿: ひまじん(管理) | 2011年6月26日 (日) 10時46分

デュランダル、かっこいいですね♪僕は劇場まで見にいってしまいました。
さて
こんにちは。私「よーきー」と申します。本日は相互リンクのご依頼で書き込みさせていただきました。当方では「疼痛性障害闘病日記」 http://longsickness.blog51.fc2.com/ というブログを運営しております。こんな名前のブログですが積極的に玩具レビューもしております。
もしよろしければ相互リンクさせていただけないでしょうか?ご検討、よろしくお願い致します。

投稿: よーきー | 2011年6月25日 (土) 23時27分

>ボディサーフィン 様
当サイトをご覧頂きありがとうございます。

まずは大事な試験をがんばってくださいな。デュランダルをがちゃがちゃいじってれば試験後の疲労感も
吹っ飛ぶことでしょう。
とりあえずメサイアVer2はまだ文字情報だけなので、どうこう言っても仕方がないのが現状ですから続報を待ちましょう。
クォーターVer2・・・初回特典は上に乗せて波乗り再現できるディスプレイスタンドですかね?

投稿: ひまじん(管理) | 2011年6月25日 (土) 21時27分

自分も四月の頭に予約して、木曜あたりに支払連絡が来ました。

がΣ( ̄ロ ̄lll)

来週、臨時試験という人生史上最大(?)の試験がありまして、それまでの間に実機を触ってしまうと、結果が大変なことになるのです。
そのため、次の水曜日にお金を振り込んで、木金と試験を受けて来週の土日に楽しもうと思っています。

自分としてはあの時の技量でのメサイアはいい出来だと思っています。それからいろいろ登場してのYF-29ですから、進化の過程を見ている感じでもありますよ。
メサイアのVer.2も楽しみにしたいのですが、スーパーパックも購入したいし、金銭的にどうなるのやら分からないところです。
あ、私欲を出せばマクロス・クォーターのVer.2も出してほしいです。もちろん劇場完結編仕様で(◎´∀`)ノ

投稿: ボディサーフィン | 2011年6月25日 (土) 17時35分

>チビサイファー 様
当サイトをご覧頂きありがとうございます。

メサイアもいろいろ不満はあるけれど風評ほど悪いとは思いませんが・・・でもルシファーを経てデュランダルに達した今からすると
ちょっぴり厳しいものがあるのもまた事実。デュランダルのこの出来を継承してくれるはずのメサイアVer2にも期待したいところです。

投稿: ひまじん(管理) | 2011年6月25日 (土) 11時36分

YF-29の発送メールが来て、わくわくしながら待ちきれずに届いた人はいないかと巡回していたら流れ着きました。

いやはや、すばらしすぎますね。メサイアでは出来なかったプロポーションをここまでするとは、YF-29恐るべし。
はじめはメサイアのトルネードを買おうかとしていたんですが、どこにも売って無くて断念。しかし、がウォークの足が曲がらないなど、ひどい点がいろいろあったらしいので買わなくて買ったと安心していた矢先に、デュランダルの情報が流れ込み、背面のMDE砲の変形ギミックにほれ込んで予約しちゃいました(^^;)

個人的には、メサイアのランディングギアのおもちゃっぽさがかなり気に食わなかったので、そのあたりがしっかり改善されていてうれしかったですね。
って言うか、デュランダルそんなにミサイル詰める場所あったんですね……びっくりしました。

スーパーパックも、値段次第で購入したいですね。

お早い情報ありがとうございました!

投稿: チビサイファー | 2011年6月25日 (土) 10時15分

>エアウォーカー 様
当サイトをご覧頂きありがとうございます。
 
今月発売のHJだったかな?のデュランダル紹介記事の隅のほうにそのような記載があるそうですよ。
いまのところ分解なしに通常・スーパー・アーマード・トルネードの四段換装にフォールドブースター装備などまで実現できるのは
現行のDX版だけですから、Ver.2のパックのリリース状況によっては優位に立つ余地はまだありそうですよ。
商魂逞しく新Ver専用パックフルセット魂商店販売決定!とかあったら間違いなく食いついてしまいそうですがね・・・。

投稿: ひまじん(管理) | 2011年6月24日 (金) 21時14分

早いですね。私なんかやっとこさ発送の連絡がきたのに。
でも3月に予約したおかげで安値で手に入れることができて良かったです。今なんかぼったくり価格が出てるみたいですし。
25のver2が出るんですか? 29と違って航空機っぽさがあって好きなんですよね~ 。いよいよ前の25超合金はゴミになりそう(泣)

投稿: エアウォーカー | 2011年6月24日 (金) 15時47分

この記事へのコメントは終了しました。

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