S.H.モンスターアーツ ゴジラ
SHフィギュアーツの姉妹ブランドである新ブランド「S.H.モンスターアーツ」は、どうやら特撮を中心とした
ウルトラ怪獣以外の怪獣系フィギュアを出していくブランドの模様。
そんな新ブランドの栄えある第一弾として選ばれたのは、東宝特撮映画の金字塔にして怪獣映画のパイオニア、
ハリウッド進出も果たした怪獣王ゴジラでございます。
今回の造形は「VSスペースゴジラ」版、いわゆるところのモゲゴジというやつを基にしているそうで、
アクト怪獣軍団を基にした技術と高い造形力が融合した、究極のフルアクションゴジラフィギュアといえる出来になっております。
なお、初版分には特典として放射能熱線のエフェクトパーツが付属。
ゴジラを飾るなら絶対手に入れておきたいアイテムですので、お買い求めはお早めに!
パッケージ
くわっ!とゴジラ正面顔が凄まじいインパクトを放つパッケージ。初版分には封入特典ありのシールが貼られています。
裏面にはゴジラ映画史概要と関係者コメントを記載。概要解説に一点誤植があり(1975年(昭和55年)⇒(昭和50年))、その点の御詫び分が中に入っております。
ゴジラ
凄まじいまでの緻密な造形が、ファンにはたまらないこと請け合いの出来栄え。
今になってこの出来でぐりぐり動くゴジラが手に入るという喜びは、ファンならきっと共感しあえると思います。
可動部位は口・首2箇所・肩・上腕ロール・肘二重・手首・腰・股関節・膝二重・脛・足首
ゴモラやエレキングから更に進化した怪獣可動は、流石バンダイといったところ。
膝下の脛がボールジョイント可動することで、設置性がさらに高まる嬉しい仕様。
造形的な問題で、首・肩・腿の付け根がてこの原理で外れることがある点に注意したいところです。
特徴的な長い尻尾も、ボールジョイント接続により付け根から数えて12箇所以上の可動部を設けており、
見た目に反してぐりぐりと動いてくれます。
ポージングへの対応度もかなりのもの。水中潜行時の全身をぴんと伸ばした状態は再現できますが、
ゴジラネタでは割とお馴染みな、尻尾を手で掴んで熱線吐いて飛行のポーズについては、
尻尾が胴体側には曲がらないようになっているためできませんのであしからず。
初版封入特典の熱線エフェクトは、余波イメージの土台・熱線本体・支柱の3パーツ構成。
熱線を開けた口に差し込んで、土台と支柱で固定することになります。
一応熱線だけ口に突っ込んでも固定できないことはないですが、テンション固定になるので長期間展示には向きません。
続いては早くも平成版メカゴジラのリリースが、サポートメカであるガルーダの商店売りと共に発売決定とのこと。
これだけの出来の物を見ると、キングギドラにスペゴジにデストロイア、ビオランテにガイガンにモスラに・・・と
欲ばっかり出てしまうのが困り者ですなぁ・・・。
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コメント
>シンシアリー 様
当サイトをご覧頂きありがとう御座います。
放射熱線が初回限定という大きな販促効果があるので、1月までとなると
ちょっときついかもしれませんね・・・。
無事貴方のお手元にもゴジラがやってくることを、お祈りいたします。
ゴジラのこの出来なら機龍も安心ですが、キングギドラは首の処理と自立性が気になるところ。
成功すればメカキングギドラも夢ではなくなるはず!と期待して待ちましょう。
投稿: ひまじん(管理) | 2011年11月19日 (土) 21時35分
日本に行った時、秋葉原駅の連結通路(?)にある
バンダイの展示場で見ました。
素直に欲しい!と思いました。
個人的にはキングギドラと
メカゴジラ「機龍」が欲しいところです。
1月に日本に行きます。在庫があるといいんですが(笑
投稿: シンシアリー | 2011年11月19日 (土) 11時00分
>キプロス 様
当サイトをご覧頂きありがとう御座います。
大きさは身長は15cm前後で、ゴモラやエレキングに比べると一回り小さくなります。
特リボと組み合わせるとなると、若干大きめになるので絡ませづらいかもしれません。
なお、尻尾は付け根から25cm近くあり、まげても結構なスペースを食います。
展示場所にはお気をつけ下さい。
投稿: ひまじん(管理) | 2011年11月17日 (木) 20時41分
さっそくのレビューありがとうございます!
大きさの方はどのくらいでしょうか。
すでにレビューされたUltra-Actのゴモラあたりと比べていただけると嬉しいのですが…。
投稿: キプロス | 2011年11月17日 (木) 19時31分