HGBF ウイングガンダムフェニーチェ&メテオホッパー
1日早々にベアッガイ3がリリースされて始まった今月のHGBF大攻勢。
第二波となる今週のリリースは、イタリアの伊達男リカルド・フェリーニ作のウイングガンダムフェニーチェ。
リリース時の放送時点ではまだ全貌を明らかにしていない本機ですが、一足お先に各種ギミックを
楽しむことができるわけです。
また、今回はリカルドのバイク好きが高じて作られた一輪バイク型サポートメカであるメテオホッパーも同時リリース。
連動ギミックもあるので、セットで手に入れたい組み合わせとなっています。
パッケージ
フェニーチェ本体の箱はHGBF標準装丁。
メテオホッパーのパケは前3作のブースター同様のHGBC装丁になっています。
XXXG-01Wf ウイングガンダムフェニーチェ/メテオホッパー
原形機の特徴となる変形をオミットした上、羽を左に寄せてトリッキーな動きを可能とした本機。
あえて破損したまま残してある頭部右側のディティールもしっかり備わっています。
可動部位は首二重・肩二重・上腕ロール・肘二重・手首・腹・腰・股関節二重・大腿ロール・膝二重・足首三重・爪先
関節可動に関わる部分はHGAWウイングガンダムをそのまま使っており、柔軟性の高いポージングが可能ですが
本機ではオミットされている変形機構の名残である膝の逆関節可動が、気になる人は気になるかな?
差し替え手首は無し
付属品はバスターライフルカスタム・ビームレイピア・ビーム刃・ビームマントエフェクト・武装取付アタッチメント2種となっています。
熱砂に降り立ち翼をマントの如く広げてフェニーチェ、という印象的なシーンを再現するのに欠かせない
左平手がないのはちょっと残念。
アタッチメントは前腕部にビームレイピア用、バックパックの羽を寄せて開いた右側の連結部に
バスターライフルカスタム用を取り付けることで、それぞれの対応武装をマウント可能となります。
左に寄せた翼は赤い羽根と白い羽が独立して可動し、基部でも可動。基部には外側の羽を
さらに可動させる関節が仕込まれています。
付属品でポージング少々。
バスターライフルカスタムはフォアグリップを可動させての両手持ちが可能な他、下半分を切り離して
二丁持ちをさせることも出来るようになっています。
続いてはメテオホッパーをご紹介。
機首にはウイングガンダムのシールド、側面にはオーライザーのものに似たバインダーが取り付けられた一輪バイク。
安定性の都合からか、タイヤは本体の芯となる部分と一体成型となっており回転しません。
機首のシールドは取り外し可能で、左右のバインダーは根元から3か所可動。
搭乗させる際に機体股間部のスタンド取付穴にはめ込む連結サポートピンは先端部分の取り外しと
角度の調整が可能となっており、フェニーチェ以外のHGキットも可動性と脚部とフットレストの
干渉が許す限り搭乗可能となっています。
説明書では、ブルーフレム2ndやジェスタが連結サポートピンを使っての搭乗、バスターガンダムやハイザックが
サポートピンなしでの搭乗が可能だと記載されています。
付属品としては、タイヤに取り付ける直立補助パーツと、ウイング及びフェニーチェのバスターライフルを
機首下部にセットするためのアタッチメントパーツが用意されています。
フェニーチェを搭乗させるとこんな感じに。
バインダーを広げてスタンドをタイヤ側に寄せることでフライトモードでの運用を再現可能。
タイヤの手前部分にスタンド取付穴が配置されており、派手なバイクアクションやフライトモードでの
浮遊展示が可能となっています。
機首のウイングガンダムシールドは、取り外してHGAWウイングガンダムのグリップを取り付けることで
手に持たせることが可能。グリップパーツはフェニーチェでも不要パーツとしてランナーに含まれているので、
切りだしてやればフェニーチェに持たせてやることも出来ます。
また、直立補助パーツは不思議とバックパックの幅と同じ感じにピンが立っていたり、バインダーを
取付できる感じのボールジョイントが備わっていたり、意味ありげな穴が開いてたりしているので、
拡張ハンガーとしても活用できそうです。
今月は来週にも戦国アストレイ頑駄無と祭ウェポンがリリースされ、それに合わせてオリジナルのカスタムウェポン全6種を
HG購入者にランダムで店頭配布するキャンペーンも実施されるとのこと。
今月はBFシリーズ以外にもF91・ハリソン専用F91や「サンダーボルト」からのリリースが予定されており、
お手頃サイズのガンプラが賑やかな13年末となりそうです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント