HGBF 戦国アストレイ頑駄無 & 祭ウェポン
先週のフェニーチェに続いてのリリースとなるHGBFは、「アーリー・ジーニアス」と称されるアメリカ代表の
ニルス・ニールセンが、アストレイレッドフレームに和風テイストをふんだんに盛り込んで作り上げた
その名も「戦国アストレイ頑駄無」・・・なぜガンプラ歴三ヶ月で生まれも育ちもアメリカンな彼が
「頑駄無」という当て字を知っているのかは、この際横に置いておきましょう。
可動性の優秀なリメイク版アストレイを基にしているため、今作の可動性も優秀そのもの。
また、様々なギミックでも楽しめるGoodな内容になっています。
さらに、「祭ウェポン」と称した和風テイスト満点のHG用武器セットが同時発売となっておりまして、
今回はそちらも合わせてご紹介いたします。
パッケージ
レッドフレームのパケも考慮したと思われる、桜が舞う華やかなパケ絵で飾られた、いつものHGBF装丁となっています。
祭ウェポンのパケもビルドカスタム装丁。
今までのビルドカスタムは劇中では専属の使い手がいるものでしたが、今回の祭ウェポンも
劇中で戦国アストレイの追加装備として使われるのでしょうか?
侍ノ弐 戦国アストレイ頑駄無 / 祭ウェポン
武者鎧をコンセプトとした装甲追加が随所に施され、ブレードアンテナや顔面も武者兜に面(頑駄無だからバトルマスクと言うべきか?)を
装着した様相に作り替えられた、全身武者テイストの仕上がり。
背面にはバックパックの代わりにシールドにもなる鬼面装甲が装着されています。
可動部位は首・肩二重・上腕ロール・肘二重・手首・腹・腰・股関節基部・股関節・大腿ロール・膝二重・足首二重
概ねのところはリメイク版HGアストレイに準じますが、肩アーマーが大型化したことで肩回りの可動に
大幅な制限が出てきています。
戦国アストレイ本品の付属品としては
・差し替え手首が平手と角度付き持ち手が左右
・サムライブレード2本(菊一文字・虎徹)
・鬼面シールド
祭ウェポンの内容が
・戦斧 ・金槌 ・水蜘蛛2個 ・十手 ・刺又 ・棍棒
・薙刀 ・苦無3本 ・数珠 ・鉤爪左右 ・火縄銃
・フリーのジョイント2個
となっています。
また、両肩には2ヶ所可動の隠し腕ギミックが備わっており、さらにパーツ分解により武器を隠し腕に
持たせることもできるようになっています。
戦国アストレイのみでポージング少々。
そのままレッドフレームにも転用できる角度付き持ち手は斬撃アクションの幅を広げるのには
大いに役立つ・・・のですが、元々の持ち手に比べて握りが甘くてスカスカ気味なのが気になるところ。
隠し腕も意外と大きく動けるので、外連味のあるポーズに大いに役立ってくれます。
祭ウェポンを適当に装備させてポージング少々。
数珠は頭を外して首に通すだけで固定されません。火縄銃には先端の銃剣が可動するギミックあり。
基本的にはHGであればどの武器も装備可能ですが、水蜘蛛を足に履くのだけは、無加工では戦国アストレイ限定となります。
水蜘蛛に付属のジョイントを取り付けることで、手持ちのバックラーとして使う事も出来るようになっています。
来年ももちろんHGBFは快進撃が予定されており、ついに本編でもお披露目となったスタービルドストライクガンダムや
フィンランド代表アイラの機体キュベレイパピヨンがリリース確定。
また、HGの枠に収まりきれないビルドファイターズの潮流はついにMGにも流れ込み、ビルドストライク・
ビルドMk2・戦国アストレイの3機が年明け早々にMGとしてリリースされる予定とのこと。
HGとMGの両面でBFキットが展開するとなると・・・6月予定のMGターンX含め、来年はどんだけ
ガンプラ作ることになるんだろうか・・・?