2013年12月13日 (金)

聖闘士聖衣神話 女神アテナ

第一弾リリースとなった新生青銅星矢のリリースから丁度10年となる13年12月、この10年の聖闘士聖衣神話の
総決算ともなる存在として、ついに女神アテナが降臨となりました・・・!

ハーデス編のキーアイテムにして聖戦の際にアテナが纏う聖衣を、無印神話最高級のお値段に相応しく
相当のボリューム感と美麗出来で再現。
また、原作風とアニメ版のコンパチ仕様となっており、どちらのファンにも嬉しい内容になっています。

 

パッケージ

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神クラスや神聖衣と同等の、中割れ式大型箱になっています。

 

素体

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素体は色気も何もあったもんじゃない仕様。
過去にリリースされた限定版アテナとの差異のためか、布服やティアラ等は付属していません。
もみあげ部分はEX童虎と同じくボールジョイント接続で動かせるようになっています。

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布服も何もありゃしないのに、なぜか右の持ち手が付属。
聖衣を装着させる際には、封入状態からバストサイズがやや小さい胸部パーツに差替える必要があります。
手首や非装着用胸部は自力で布服を調達できる人向けのボーナスパーツ的な扱いでしょうか?

 

オブジェ

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オブジェは流石の荘厳仕様。
組み立てる際は、肩アーマーは先に背中側胴アーマーの取り付け部位にセットしておくこと、
スカートアーマーを腰に取り付ける時には取り付け部位が変形・破損しないように裏側か指をあてること、
芯になるパーツに取り付けるアニメ版用スカートアーマーのヒラヒラ部分がちゃんと紫の土台の内側に
収まるように注意することの3点に気を付ければ、さほど難しいところではないかと。

盾はスタンドに多重関節仕様の透明支柱を取り付けて盾裏側と繋ぐことで、位置を固定することが出来るようになっています。

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オブジェの紫の土台部分の中に仕込むパーツを差替えることで、大理石調の土台を使わずに
オブジェを組むことも出来るようになっています。
ただし、この場合盾はオブジェの左手部分と床で支えることになるので、転がったり倒れたりするのに注意が必要です。
・・・まぁ盾裏側のグリップ可動部や透明支柱をうまく使って支えることも出来なくはないのですが。

 

聖衣装着

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まずはスカートアーマーのヒラヒラが長い原作風聖衣から装着。
黄金の杖も原作仕様に先端を差替えることが出来るようになっています。

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続いてはスカートアーマーのヒラヒラが短いアニメ版聖衣。
オブジェの芯に取り付けられているアニメ版用ヒラヒラとスカートアーマーに取り付けられているヒラヒラを
差替える必要があるため、アニメ版聖衣の装着にはちょっと手間が増えます。
スカートアーマーのヒラヒラは、裏面に取付指定部位の刻印が施されているので、混じってしまっても安心です。

聖衣の下に履いているスカートはプラ製で、前後左右に四分割されており、聖衣に用意されている
取り付け部位にそれぞれはめ込んで固定します。

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背中に備わった大きな翼は、根元の部分と3枚構造の中央部分付け根に可動部が設けられています。

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差し替え手首は握り・持ち手・平手が左右
差し換え表情は閉眼と正面叫び
黄金の杖・女神の盾以外の付属品は、予備の手甲一対、腰アーマーの一部を差し替えて使うスタンドアタッチメント、
姿勢保持用簡易スタンド(大理石調土台に設置し、足をくぼみにはめて固定)となっています。

さすがは神の聖衣だけある煌びやかさですが、羽が重いのと足が小さいので自立はやや厳しい感じ。
やや膝を曲げてスカートの固さを自立補助にするなり、スタンドを使うなりしておくのが賢明かと。

 
 
 

Photo

本品発売と同時期に発売されるムック本によれば、11年目の新展開としてEXに冥闘士第一号として
ラダマンティスが登場となる他、EX黄金も残るカミュ・アルデバランも順調に進行中とのこと。
また、イベントではΩ版の星矢や瞬も展示されており、こちらもどうなるやらといったところ。

ひとつの区切りを迎えた聖闘士聖衣神話のこれからがどうなるのか、期待しつつ来年の報を待つことにしましょうか。

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2013年11月21日 (木)

聖闘士聖衣神話 ペガサス 光牙

長く続いてきたマイスにも、いよいよ最新シリーズΩの波が到来。
第一弾はやはり主役、次代のペガサスを星矢から引き継ぎ担う光牙が登場となりました。

Ω新生聖衣の特徴となる全身随所のクリスタルや翼にクリアパーツを用い、過去の青銅と比べても
大幅に煌びやかさがアップ!新しい試みも(効果の程はともかくとして)取り入れられた、今後のマイスの
指標となりそうなアイテムとなっています。

 

パッケージ

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当サイトでは初期青銅一輝以来約2年半ぶりの紹介となる無印マイス。
真ん中でぱかっと割れるマイス独特の箱に触るのもホント暫くぶりです。

背面は大きく描かれたΩの字をバックにポーズをとる、という構図がΩシリーズの基本装丁になるんでしょうか。

 

3rd素体

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久方ぶりに触るとEX素体との違いを改めて感じる、3rd素体が使用されています。

 

オブジェ

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メッキが施されたフレームにパーツを取り付けるこれまでのオブジェと違い、Ωオブジェはクリアパーツで
成型されたフレームにパーツを取り付ける方式に。
取付難度は高くないですが、オブジェ顔・胸アーマー中央に配置する馬面の額にあるクリスタルが
取付の際に外れやすい点と、スカートアーマーを取り付ける際にベルトを思いっきり広げると
リアスカートが外れてしまう点にご注意を。
翼はアームで2ヶ所とクリア翼の根元の3か所に可動部が設けられています。

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フレームを組み替えて土台部を取り付けることで・・・意味不明な物体を作成することができるようになっています。
名目上は「フレームをまとめる」という意図で設けられたギミックのようですが、普通に組み立てれば
ほぼ馬の形になるのに、こんな形にする必要が果たしてあるのか・・・?

 

聖衣装着

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聖衣を装着させるとこんな感じ。
メッキの照り返しにクリアパーツの輝きが追加されたことで、これまでの初期~最終青銅よりも
ぐぐっと眩しさが増しています。

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これまでのペガサス聖衣同様、背中のパーツを差替えて翼を取り付けることが可能。
翼の可動ギミックはこちらでも健在です。
聖衣各所のクリアパーツと違い、翼のクリアパーツはラメ入りとなっています。

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差し替え手首は平手2種のみ。
新たな試みその2として、差し替え手首をまとめておける手首ホルダーが導入されました。
・・・figmゲフンゲフン

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ポージング少々。
EXを長々と触ってきた後だけに、差し換え表情が無い点に遊び甲斐の少なさを猛烈に感じますが
マイス無印は差し換え表情が付いている物の方が少ないので、そこは納得するしかないかなぁと。
可動性については聖衣装着を加味しても必要十分に備わっていた3rd素体ということもあり、
ポージングを楽しむことは十分に可能です。

 
 
 
 
 

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いよいよ来月は年末商戦として、待望の女神アテナが満を持してのリリース。
年明けは1月が10th神聖衣瞬とΩ第2段オリオン座エデン、2月が10th神聖衣の〆となる一輝と
EXからは黄金冥衣サガが登場というラインナップ。
年末年始もマイスからは目が離せないですなぁ・・・。

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2013年10月24日 (木)

聖闘士聖衣神話EX ライブラ 童虎

久々のご紹介となる神話今月の商品は、EXより10人目の黄金聖闘士、本編終盤及び前聖戦譚2本のキーマンである天秤座の童虎。
天秤座聖衣の最大の特徴となる6種12個の武装は無印に続き今作でも一部ダイキャスト使用でしっかり搭載。
全員揃った暁には一人1武器が出来るように、これまでに発売された持ち手無しEX黄金用の持ち手も付属しており
将来を見据えた楽しみ方も出来る内容となっています。

 

パッケージ

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パケはいつものスリーブパッケージ仕様。

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スリーブを外すと聖衣箱を模した箱になっているのもいつも通り。

 

EX素体

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素体もいつものEX素体。いつもに比べて関節が全体的に渋いように感じましたが、きっと個体差。

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聖衣装着後の首振りやメット装着時の差替えの都合で、もみあげ部分は根元でボールジョイント接続になっており、
胴鎧の襟との干渉を避けたり、僅かにですが表情付けをすることが出来るようになっています。

 

オブジェ

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オブジェは特段組立辛いようなところは無いですが、後部中央の大腿アーマーを重ねて槍を差し込む部位のみ
破損防止のため根元が外れやすい仕様になっているので、最後に取り付けると幾分作業が楽になります。

盾を皿から取り外す際には、ピンの位置を把握して最優先で抜くようにすると安全かと。

土台の裏側に余りの手甲パーツを一組セットしておくことが出来るようになっています。

 

聖衣装着

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まずは右の盾を肩鎧に付けた原作準拠で装着。
無印同様前腕・脛のアーマーにセットする収納形態のツインロッド・剣・トンファーが固定されないので
不意のポロリ等が気になるのであれば思い切って外してしまうのも一手かと。

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両腕の肘部分に盾を取り付けたアニメ準拠仕様にマントを装着。
盾の取り付けは取り付け部位のカバーピンを抜き取っての差替えとなります。

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差し替え手首は開き・パー・持ち手が左右
差し換え表情は閉眼と正面叫び
付属品は槍2本・剣2本・トンファー2本・ツインロッド2本・トリプルロッド2本(うち一本の両端は聖衣に使用)
盾用グリップ2個・盾飛ばし再現用チェーン付グリップ1個・手甲2組

また、ボーナスパーツとして、本品以前に発売となったEX黄金9人のための持ち手左右9セットが付属。
手甲で隠れる手の甲部分に打たれた番号の刻印を説明書と照らし合わせることで、どの手首が誰のかを
識別できるようになっています。

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表情を差替えるとこんな感じ。

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ライブラ12の武器を使ってポージング少々。
無印よりは可動性が向上しているとはいえ、やはり素体の都合やダイキャストの重みといった部分を考慮すると
アクションフィギュアとしてよりディスプレイモデルを意識したポージングのほうが都合は良さそうです。

 
 
 
 
 

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いよいよEX黄金も残り二名、次は我が師の師は師も同然か・・・と思いきや、黄金冥衣サガが突如乱入。

来月は一般販売かつ新規商品としては昨年末のテティス以来11か月ぶりに、無印にて「Ω」新聖衣編バージョンの
ペガサス光牙が神話Ω勢第一弾として登場。
結局初期版光牙ただ一人で終わってしまったフィギュアーツと違い、年明けにも体育座もといオリオン座のエデンもリリース。
メインどころのΩ青銅1軍くらいは出るんでしょうかね・・・さらに勢いが乗ればΩ黄金で第三の黄金ウェーブ来るか!?

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2013年7月25日 (木)

聖闘士聖衣神話EX カプリコーン シュラ

4月のEX蟹以来3か月ぶりの神話ニューリリースは、EX黄金にて聖剣を手にした山羊座の男、シュラ。
今回も原作版とアニメ版の両方をほぼ再現可能なパーツを備えており、高い可動性と表情の差替えにより
再現度の幅が無印比大幅アップの内容となっています。

 

パッケージ

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パケはいつものスリーブパッケージ。

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スリーブを外した箱が聖衣箱の意匠になっているのもいつも通り。

 

EX素体

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素体はいつものEX素体。

 

オブジェ

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オブジェの組み立ては特段問題になるところはありませんが、後ろ足の付け根の軸が動くので
大腿アーマーを付け外しするときにはちょっと注意したいところです。
腰のスカートアーマーは、背中側の裏面に定位置で位置固定するストッパーが備わっているので
下側が垂れてくることがないようになっています。

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頭部を差し替えることで、原作版ヘッドギアでのオブジェも再現可能となっています。
肩アーマーの違いについては補完されていないため、完全な原作版仕様には出来ないのですが。
(7/26 22:10追記 コメントでのご指摘ありがとうございます。)

 

聖衣装着

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聖衣を装着するとこんな感じ。
EX黄金では毎度御馴染の、背中側アーマーと差し替えで取り付ける可動マントも当然ながら付属しています。。

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アニメ版メットは髪を全部外して頭部基部の穴にメット内部のピンを刺して固定
原作版ヘッドギアは装着用前髪に取り付けて差替えとなります。

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差し替え手首は平手・開き手・聖剣手が左右
差し換え表情は総て正面目線で閉眼・不敵笑み・叫び
マント以外の付属品は予備の手甲1対となります。
手甲はオブジェの芯でスカートアーマーで隠れる腰内側部分に取り付けておくことが出来ます。

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表情を差し替えてポージング少々。
シュラのポーズで一番印象深いと思われる、まっすぐ手を天に突き伸ばしてのエクスカリバーの構えも
内部に設けられた可動軸により肩アーマーが腕部可動の妨げとなりにくくなったことで、無印以上にビシッと
決められるようになりました。

 
 
 
 
 
 

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続いては来月再来月と2連続でEXから新生青銅紫龍とライブラ童虎の師弟コンビがリリース。
また、9月からは聖闘士聖衣神話10周年記念企画として、神聖衣シリーズのスペシャルカラーVerが順次リリース。
その先にはアテナのリリースも予告されており、いよいよ三神揃い踏みが見られるわけですなぁ・・・。

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2013年4月25日 (木)

聖闘士聖衣神話EX キャンサー デスマスク

2ヶ月ぶりとなる聖闘士聖衣神話のニューアイテムは、相棒のアフロディーテ共々黄金下衆野郎担当と務め
ネタキャラとしての人気も高い、蟹座の男デスマスク。

原作とアニメでデザインが異なる胸・フロントスカートをパーツ交換でどちらのバージョンにも対応できるようにしている他、
神話にしては珍しく表情パーツが4種付属しており、他のアイテムとは一風変わった展示も出来そうな一品となっています。

 

パッケージ

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パケはいつものスリーブパッケージ。

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スリーブを外せば聖衣箱の意匠なのもいつも通り。

 

EX素体

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素体はもはや御馴染のEX素体。
踵のトゲは取り扱い注意。特に脛にアーマー付けて刺し直すときに脛側を抑える指に刺さらないようにご注意を。

 

オブジェ

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オブジェはベースを3つに分割、担当パーツを取り付けた後に組み直しとなります。
足担当パーツの腹の中には予備の手甲1セットを収納しておくことが出来るようになっています。
組み立て自体はそれほど難儀しないのですが、スカートアーマーをいちいちバラして組み直さないといけないのが
ちょっとだけ面倒かも。

 

聖衣装着

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聖衣を装着させるとこんな感じ。
EX黄金恒例の可動マントももちろん専用のものが付属しています。

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差し替え手首は平手・開き手が左右に指差し右手
差し換え表情は閉眼・ニヤケ・嘲笑・叫び
付属品は予備の手甲1セットとなっています。
ネタの方向性を良く分かっているからなのか、ニヤケと嘲笑の表情がシリーズの過去に類を見ない程
生き生きとしているのは・・・蟹だからってテンション上げ過ぎじゃないですかね・・・?
胸部パーツとフロントスカートは原作とアニメでデザインが異なるのですが、差し替えによって
両タイプを切り替えることが出来るようになっています。
一応原作パーツをオブジェにも装着させることは出来ますが、土台にはアニメ胸パーツが印刷済みなので
ほぼ必然的にアニメ版オブジェになってしまうのですがね・・・。

 
 
 
 
 
 

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見よこの生き生きとしたゲス顔!というわけで〆。
次回はまた間が開いて7月にEXにて山羊座シュラがリリースとなるほか、商店売りで9月に冥闘士から
パピヨンのミューが幼虫形態付でリリースされるとのこと。
これでEX黄金は残る3名からすると順当に出せそうな水瓶座、パーツ管理がめんどくさいことになりそうな天秤座、
素体が面倒な事になりそうな牡牛座を残すのみ。さてどれが先になるか・・・また特製素体になる牛が最後だろうな・・・。
(4/26 3:25 コメントでの指摘を受け一部修正。御指摘有難う御座います)

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2013年2月21日 (木)

聖闘士聖衣神話EX ピスケス アフロディーテ

久々の紹介となるマイスレビューは、折り返しを過ぎた黄金の7体目。
最後の宮にて待ち受ける天と地の狭間に輝きを誇る美の闘士、魚座のアフロディーテが早くも登場となりました。

EXも順調にリリースが続いていることもあり、堅実な作りと扱いやすさはかなりのもの。
表情パーツ等も揃えており、飾り方にも拘れるアイテムになっています。

 

パッケージ

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パケはEX標準のスリーブパッケージ。

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スリーブの下が聖衣箱の意匠になっているのもいつも通り。

 

素体

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素体は当然EX素体。
メットを装着させるときは前髪を専用のものに差し替え、後頭部は外します。

 

オブジェ

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オブジェは大系・無印に続き尻尾に隙間があり、土台に連結して保持する玩具仕様。
胸ビレの部分はボールジョイント可動。
組み立て自体はさほど難しくはないですが、土台アームをオブジェに取り付けてからアームごと土台にセットする点に注意。
土台の裏面には余った手甲を取り付けておけるようになっています。

 

聖衣装着

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聖衣を装着するとこんな感じ。
モミアゲが肩鎧と干渉する為、ほとんど横を向けません。そのためか後述の差し換え表情も正面向きがメインになっています。
マントはもちろん硬質可動式で専用のものが付属。背中の胴鎧ストッパーと差し替えての固定となります。

Photo
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差し替え手首は平手と開き手が左右に表情違いのバラ持ち手が左右
差し換え表情は目閉じ・正面叫び・正面バラ咥え・謎の男
付属品はバラ持ち手に取り付けるブラッディローズ・ピラニアンローズ・ロイヤルデモンローズが2個ずつと
予備手甲一対となっています。
毎度気になる股関節ですが、サイドスカートと大腿アーマーのヒレ付け根の干渉がストッパー的な役割を果たすことも有り
素立ちでの安定感は随一。
とは言え横向きへの対応度が低くポージングにも若干制限がかかってくるのは装着アクション展示派には悩ましい所かも。

 
 
 
 
 

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黄金悪党コンビの片割れである蟹座デスマスクのEX版は4月にリリース。こちらも表情パーツなどで楽しめる内容になっているようですな。
また、商店売りで通常版からカメレオンのジュネがリリース。あまりリリースされてこなかった女性陣が
EX発売開始頃からリリースされ続けていますが、アテナにまで果たして辿り着くのでしょうか・・・?

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2012年10月25日 (木)

聖闘士聖衣神話EX ヴァルゴ シャカ

久方ぶりの紹介となる神話はまたもEX。
全国の20代後半~30代中盤の8/22~9/22生まれの男子に夢と希望と車田先生ありがとうの気持ちを与えた神に最も近い男、
乙女座のシャカが登場となりました。

無印版は初期勢に含まれていたこともあり今の視点から見るとかなりキッツイ出来でしたが、あれから幾星霜、
EXとして生まれ変わった新たな姿とギミックで、黄金三人すら圧倒するほどの小宇宙が漲る雄姿がさらに完成度高く再現されています。

 

パッケージ

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パケは毎度おなじみスリーブパッケージ。

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中が聖衣箱の意匠になっているのもいつも通り。
なお、今回はベロに次作新生青銅一輝分との激闘を再現できるエフェクトパーツセットが商店売りされる旨の告知が
印刷されています。

素体

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素体は既におなじみEX素体。
閉眼デフォなので最初から素体にセットされているのも閉眼フェイスです。

オブジェ

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オブジェはざっとこんな感じ。
頬当てと肩アーマーの変形は差替えになります。
無印版同様アンテナの取り扱いには注意したいところ。

聖衣装着

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まずはマントなしかつ形状重視肩アーマーの状態で立ち姿。

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続けて腕可動のために開くことが出来るようになった肩アーマーを装着して立ち姿。
なお、今回のマントは背中で止めてその上から背中ジョイントを差し替えた可動用肩アーマーをかぶせる、という方式で
装着させるため、形状重視肩アーマーを使用する場合にはマントが装着できません。

可動用肩アーマーは全部で5枚に分割されており、無印版の不満のひとつでもあった腕がまともに動かせない状態が
改善され、腕を振り上げたポージングも可能となっています。

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差し替え手首は開き手・パー・貫手・持ち手が左右に、座禅ポーズ向きの手首が3種類(左右別ポーズ一対含む)
差し換え表情は険しい閉眼・閉眼叫び・開眼・開眼叫び
付属品は数珠2種・蓮華座・マント装着に使う可動肩アーマー用差し替えアタッチメント・手甲予備1セットとなっています。
蓮華座の土台部分には使用していない肩アーマーをセットできるようになっています。

蓮華座は無印版より大型化してさらに神々しくなっております。
座禅についてもスカートアーマーの連結アーム可動部追加により、不自然にサイドスカートを跳ね上げなくても
自然なフォルムで蓮華座にセットできるようになりました。

 
 
 
 
 

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続いてはEXにて黄金悪党コンビであるアフロディーテとデスマスクがリリース確定。
そして、ついにアテナの聖衣が動く・・・らしい!? いよいよ3人の神が神話で集結するときが迫ってきたようですな!

そういえば星矢Ωも黄金十二宮編に突入したそうで。
今作もなかなか物議を醸しだす黄金揃いのようで・・・全員そろった時、2012-13年の星座カーストは
一体どうなってしまうのか・・・!?

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2012年8月24日 (金)

聖闘士聖衣神話EX サジタリアス アイオロス

黄金だけでなく青銅のリリースの始まった神話EXの新作は黄金5人目。
聖衣共々青銅5人組に多大な影響を与えた、射手座のアイオロスが登場となりました。

皇級の意匠をダウンサイジングした大きく生物的にうねる翼の迫力は満点。
さらに通常版同様星矢の差替えヘッドが付属しており、これ一品でもポセイドンに対して矢を射かけるシーンを
再現できるほか、神話EX新生青銅星矢と組み合わせる楽しみ方もできる内容になっています。

 

パッケージ

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パケはいつものスリーブパッケージ。

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スリーブの下には聖衣箱のデザインがあるのもいつも通り。

 

EX素体

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素体はもちろんEX素体。
ここに来て、1st素体から抱え続けている問題である股関節の微妙さが、デカく重い翼によって
EX素体でも顕著に表れてしまうのが困りどころ。

 

オブジェ

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オブジェの荘厳さもシリーズ黄金同様のEX級。
バックル部分が手前に引き抜くのではなく上にスライドさせて引き抜くようになっているので、
ここだけいつものクセで引いて留め具を破損してしまわないように注意したいところ。
三本足での自立で微妙にバランスが危ういので、オブジェで飾るときには下から支えを入れてやるのが無難かと。

 

聖衣装着

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装着させるとこんな感じ。
オブジェもそうですが、肩の内側・足首・肘のパーツ内側にある出っ張りがしっかり取り付け部位のくぼみに収まっているか
確認しておくことが重要です。おろそかにすると知らないうちに飛んでいくこともあるので・・・。
今作にももちろん可動マントは付属。マントと翼は完全にトレードオフ関係になっています。

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差し替え手首は平手とパーが左右に、矢を握って持つ右手、矢を射かけるための左右手
差し換え表情は目閉じ・左目線食いしばり、正面叫び
付属品は手甲2セット、弓矢、星矢ヘッド(左目線食いしばり、マスクオン用前髪付)となっています。
重装備での可動性を十分に考慮した聖衣と素体の構造のおかげでいろいろとポージングは取らせることが出来るのですが
いかんせん当人が作中ほとんど動いてないのがにんともかんとも・・・。

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というわけで星矢ヘッドに差し替えて弓矢を構えさせてみる。
頭部構造が同じという利点を生かし、EX新生青銅星矢のヘッドを流用してやれば、聖衣が星矢に力を貸した
様々な場面が再現でいるようになることでしょう。

 
 
 
 
 
 

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来月にはまたしてもやってきてしまった皇級、海皇ポセイドンが登場。
10月にはEX黄金折り返しとなる乙女座シャカ、11月にはEX新生青銅にて一輝が珍しく第二弾でリリース。
久々の神話連続リリースとなるわけですが・・・細々と続いている通常版はこれからどうなるんでしょうか?

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2012年4月19日 (木)

聖闘士聖衣神話EX スコーピオ ミロ

久方ぶりのマイスのご紹介は、EX第四弾、アテナ軍アテナエクスクラメーション最後の一人となった蠍座の男ミロ。

EXの高い完成度はそのままに、高級感とプレイバリューの両立が図られたEXに「揃えて飾る」という新たなバリューを
付け加えてくれる、見事な一品となっています。

なお、初回特典としてアテナ軍A!組3人用の必殺技エフェクトシートも付属している点も見逃せませんよ!

 

パッケージ・オマケ

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パケはEXおなじみのスリーブ+聖衣箱デザインに三段お重となっています。

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冒頭でも触れてパッケージにもシールが貼ってあるように、初回特典として
スカーレットニードル・ライトニングボルト・クリスタルウォールの
必殺技エフェクトシートが付属。
サガに付いていたギャラクシアンエクスプロージョンのシート同様に、EX専用スタンド付属のシート立てパーツを使って飾ります。

 

EX素体

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素体はもちろんEX素体でございます。
次作が聖衣による身体カバー面積が少ない新生青銅星矢だけに、フルプレート向けとなっている
これまでの素体とどう変えてくるかに注目ですな。

オブジェ

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デカいハサミが特徴的なオブジェはこんな感じ。
このハサミは手甲ごとオブジェ専用パーツなので、装着時にはごっそり余剰となります。
組みづらいところは特にないのですが、サイドスカートとリアスカートが干渉してベルトを開きにくいところが気になるでしょうか。
尻尾は根元と先端を含めた5か所でボールジョイント接続による可動ができるようになっており、
それを使って曲げ具合を調整します。

聖衣装着

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装着するとこんな感じに。
ポロリを気にするようなところも特段なく、非常にありがたいところがEX最大の改善点かなぁとつくづく思うわけです。

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差し替え手首は平手・開き手が左右と右スカーレットニードル手が2種に左指差し手
差し換え表情は左目線食いしばり・正面叫び・閉眼の3種
付属品は左向き用前髪・手甲予備1セット・可動マントとなっています。
アテナエクスクラメーションのポーズで髪の毛が邪魔にならないようにした髪が付属することで
より自然なポージングで三体並べられるというのは、やはりありがたいものです。

 
 
 
 

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ポーズの違いにあまり突っ込んでくれないでいてくれると嬉しいアテナ軍アテナエクスクラメーションで〆。
来月はノーマルレーベルからシャイナに続いて二人目の女性聖闘士として魔鈴が登場。
再来月からは新生青銅星矢、そして射手座アイオロスがEXで連続リリースという春のマイス祭りとなるわけです。

 

そういえば、皇級にも動きがあるらしいとかなんとか・・・。

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2011年12月27日 (火)

聖闘士聖衣神話EX アリエス ムウ

今年最後のレビュー最後の品はゴージャスにゴールデンに参りましょう。
進化した神話、聖闘士聖衣神話EXの第三作目、牡羊座ムウが登場となりました。

可動と造形の両方に拘ったEXは初弾サガ・二弾アイオリアとも既存マイスを超える内容となっておりましたが、
今作も期待を裏切らない内容になっており、また12人集めるのも苦にならないことを十分に実感させてくれます。

 

パッケージ

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パケは前二作同様、スリーブパッケージにお重積み込み梱包となっています。

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スリーブを外すと聖衣箱になっているのも前二作同様。

 

素体

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素体は多少の見た目を犠牲に可動面に特化したEX素体。
今回は肩アーマーが胴アーマーではなく肩に取り付けとなる都合上、肩と胴の間にあるくびれを
肩アーマーが隠してくれないので、角の位置を調整してやる必要があります。

 

オブジェ

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無印同様に角はスジなしつんつるてんのアニメ版とスジありの原作版の2種類用意されており、
それぞれでオブジェの頭部分の組み方が異なっています。行き場のないはずのメットが尻担当なのも無印版同様。
スジありの角には2箇所回転軸が設けてあります。
腹アーマーを取り付ける腹部に、予備の手甲を取り付けておくことができるようになっています。

 

聖衣装着

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聖衣フル装備はこんな感じ。
メットを装着させるときには、一度首の軸を引っこ抜いて、メットに収まらない部分の髪を噛ませて首を戻すことになります。
羊の顔面部分が背中で胴アーマーを固定するパーツとなり、マント装着時には差し替えとなるのですが、
マントにもツノを取り付けるボールジョイントが用意されていますので、ツノも付け替えることになります。

マントはEX用のプラ製展開ギミック付のものです。

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差し替え手首は持ち手と平手と開き手が左右
差し替え表情は通常・微笑・閉眼・叫びの4種
差し替え髪はストレート・纏め・広がり、メット装着用前後の4種
付属品はノミ・鎚・手甲2セット・外観重視用角ジョイント1対となっています。

オブジェや背中取り付けに使う羊の顔面が掘り込まれているパーツのツノ取り付け部は、通常であれば
可動部付のボールジョイントが取り付けられていますが、角ジョイントを非可動金メッキのものに差し替えることで
外観をよりゴールデンにすることができるようになっています。
あまり大きく変わるところではないのですが、オブジェで飾る派向けの配慮といったところでしょうか。

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付属品でポージング少々。
ノミと鎚は持ち手でしっかり持てるようになっています。
可動性向上や表情パーツのおかげで、様々なポーズがより再現しやすくなっている、というのは本当にいいことです。

 
 
 

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ムウがもし両サイドだったら再現厳しかったろうなぁ・・・と思いつつ〆。
開いた穴に当てはまるミロのEX版が4月に発売決定となり、早くもアテナ軍側アテナエクスクラメーションが
EXにて再現できることに。
無印黄金冥衣サガ・シュラ・カミュとEX対決で飾るという壮大な展示方法も、あと少しで再現できるわけですな!

そのほかには、冥王軍からハーピーのバレンタインが名前どおりの2月にリリース。
・・・三巨頭に双子神やハーデスは順当として、LCのOVA化で輝火が出たのはまだ分かるとして、
なぜ今更兵卒クラスの冥王軍から?というところではありますが、まぁ出せるところはあらかた出たので
敵役の充実、といった感じなんでしょうかね?

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