SRX variable Box後編:合体プロセス・SRX編
後編では、各RシリーズがSRXになるまでのプロセスとSRXのレビューを掲載。
全高33cmの巨大ロボの雄姿、とくとご覧あれ。
合体プロセス
合体パーツパッケージ
最後に残った、合体補助パーツ群と天上天下無敵剣のパケはこんな感じ。
R-3パワード変形プロセス
まずプラスパーツからR-3本体を引き出し、ストライクシールドとコンテナを取り外す
R-3から持ってくるのはこのコンテナだけ・・・だなんて・・・
本命のプラスパーツの変形。
まずフットレストと足部を取り外したらフットレストを取り付ける部位を収納し、続いてチェストスペースを折りたたむ。
※収納したフットレスト固定部位が指では引き出しにくくなったときのために、R-3のパケ内にフックが付属しています。
左右の連結アームを取り外し、コンテナが付いてるほうを90度上に持ち上げる
次いでブレードキックの刃を外側に出し、全体を閉じてSRX脛部分を形成する
黒いパーツにピンを刺して前後をロックしたら足首関節と足と取り付けて立たせ、膝連結部を起こす。
これで膝から下の完成。
合体補助パーツ内のSRX用R-3を取り出し、背中部分にコンテナを取り付ける。
見ての通り、SRXプロポーション重視とR-3プロポーション重視(を変形っぽくしたもの)とを並べてみれば、これほどまでに体型の差というか
二次元のウソがあったのかということが思い知らされます。
最後に合体用R-3に開いている穴に膝連結部を差し込んでSRX下半身の完成。
この膝部分、頑丈でちょっとやそっとじゃ外れないかわりにかなりめんどくさいロック方式を使っているので、
説明書をよく読んでから分離を行わないと冗談抜きでONLY ONE CRASHしかねません。
R-2パワード変形プロセス
まずハイゾルランチャーから後部パーツ・連結アタッチメント・銃口を取り外し、青い部分を銃口側にかちっと音がするまでスライドさせる。
銃口は真ん中の砲身を差し込むことで止めているので、まずこれを引き抜きましょう。
次に本体から画像通りのアイテムを取り外す。
本体の8割が残ってしまうだなんて・・・まぁヒラキになるから仕方ないのか・・・
これがR-2のヒラキ・・・ではなくR-2本体の合体準備完了状態。
あのR-2がほんとにこんな形に変形できるんでしょうか・・・?
それはともかく、合体用R-2に先ほど本体から分離したパーツを取り付けて準備完了。
胸部のフタは次項でR-1を収納するまで開けておきます。
最後に、行程1で変形させたハイゾルランチャーを腕っぽく変形させたら、取り付け軸をスライドさせたシールドとSRX手首を取り付けて
腕部連結軸のギザギザを背中側(小指側といったほうが分かりやすいでしょうか)に向けて腕部変形完了。
R-1合体プロセス・R-2変形準備完了状態との合体
まず画像の通り、不要側に入っているパーツを取り外し、R-Wingに変形させるときに使った変形足部を取り付ける。
ですが、膝アーマーだけは取り外さなくても合体できます。
次に肩アーマーに合体用R-1腕を取り付けたら、羽根を上下逆に取り付ける(まぁ取り外さないでおいて回転させてもいいんだけど)
R-2のヒラキを前に向けてR-1本体を差込み、後ろに向けてR-1の膝をちゃんと膝関節で折り曲げたら
R-1腕部を左右逆に(羽が外側になるように)とりつける。
これで胸部変形プロセスの完了。
R-1&R-2とR-3との連結、SRX完成
まずR-2底部にある穴に、R-3上部のでっぱりを差し込む。
R-2側には一切パーツを取り付けないでやったほうが画像1の緑で囲ったところにあるロック解除スイッチに
力を入れやすいんですが、見栄え重視ということで。
このロックは上下方向には強いんですが左右方向には弱いようで、上半身だけ持って振るとクラッシュしかねません。
きちんとロックできていることを確認したら、胸部のフタを閉めます。
3/20 4:25 ここ以下一部画像を修正しました。2chスパロボFAFスレでご指摘いただいた方、ありがとうございます
腕部を取り付け、合体用R-1ヘッドR-1の首が刺さっていたところに取り付けてバンプレゴーグルを被せれば、SRXの完成。
腕部のロックも膝と同様のものが使われているので、説明書の記事を理解しないで外そうとすると壊しかねません。
SRX-00 Super Robot X-type SRX
さすが頭頂高33cm、でかいです。ボリューム満点です。心滅ガロとガチで取っ組み合いができそうなアイテムがようやく我が家にやってきました。
撮影ブースの縦限界ギリギリまで来てます。
可動部位は首・肩・上腕ロール・肘・手首軸・5指3箇所・腰少々・股関節・膝・足首
肩・肘・股関節・膝にはクリック関節が使われています。
膝は周辺パーツに無理をさせれば90度まで曲がりますが、無理させないとこのくらいまでになります。
足首の可動性は高く、重量でつぶれない程度の足の開き具合であれば高い接地性を見せてくれます。
ゴーグルが透けてR-1の顔が見えるようになっています。ちなみにこのゴーグル、被せてるだけ特に固定はされません。
SRX用の付属品は天上天下無敵剣ことゾル・オリハルコニウム・ソードと専用スタンド。
Zoソードは長さ35・5cmに最大幅5cmとけっこう大振り。
刃部分は取り外しできませんが、きれいなグリーングラデーションがかけられています。
柄にある板状のピンを手のひらの穴に差し込んで固定するのですが、これが緩めで指に保持力がないので
持たせたまま完全放置といかないのがちょっと残念。
スタンドの中央前面にはSRXチームのエンブレムが刻んであります・・・が、画像ではよく分からないですね。申し訳ないです。
スパロボOGFAFの現時点での集大成とも言える今作。
造形面や可動性の煮詰め具合に少々難ありという点も感じましたが、当人が満足していればそれでいいのです。
ゆくゆくはもっと煮詰めた技術力でバンプレイオスが出たりするんでしょうか・・・?